望遠鏡を作ろう! 10 鏡筒の組み立て [望遠鏡を作ろう!]
鏡筒の最終的な組み立てを行う。迷光処理に植毛紙を貼り付けるのだが、直接貼り付けるのは、かなり難しい。そこで、植毛紙をまず、クリアホルダ(写真の左のようなやつ)に貼り付けて、筒の内側にピッタリ入るサイズにカッターで切り取って、外周部をビニールテープで止める。
まず、ドローチューブ。インクリーザに遮光環を入れる。
ドローチューブになるUV40管を叩き込み(接着はしない)植毛紙を入れる。遮光環を入れ、植毛紙同様に入れるが、この部分には外周に両面テープを1cmぐらいに切った物を2〜3ヶ所入れてとめておかないと移動時に脱落してしまう可能性が大きい。
同様に鏡筒本体ののUV65パイプにも遮光環と植毛紙をいてて行く。
UV65のパイプに主鏡セルを入れるのに、1mmの塩ビ板と1重のカッティングシートでは、ちょっと緩くすぐに脱落してしまう状態なのでネジ止めすることにした。光軸のずれもこれの締め付け方で補正できると思う。まず、主鏡セルの止め穴をφ3.2mmのドリルで広げ、M4のタップでネジを切る。
UV40の鏡筒パイプにφ4.5mmの穴をあけトラスネジで主鏡セルを取り付けた。
つづく
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