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ポータブル赤道儀のテスト [天体・実験]

金曜は会社を出たときには星が出ていたのに、自宅の最寄り駅を降りたら一面の雲。
日曜は夜は雪の予報なので、今日しかないと思っていたが、またまた夕方から曇り。寝ようかなと思って窓を開けてみると星が出ていた。
プロキオンが天の赤道付近で1時間前ぐらいに子午線を通っているはず。(すべてプラネタリウムソフト「Cartes du Ciel」に教えてもらっているのですが)
天の北極から1度ずらすなんてことはできない。南側のベランダでは北極星は見えないのでもともと北極の向きがあっていない。したがって適当にセッテイング。
fl300mm F8 8分露光で撮ったのが、下の写真。

PICT1070.JPG

明るい奴がプロキオンで、その東(左)のがHR2950。約12'離れている(当然Cielくんに教えてもらった)。これから考えるとピリオディックモーションは少なく見積もっても±60”、市販品には全然及ばない。でも、個人的には結構いいじゃんと言う感じ。だって、このウォームギヤってM6の鉄ネジに6千円の卓上ボール盤で中心軸用の穴をあけて作っているんだから。
ウォームホイールはR50mm でM6ネジだからピッチは1mmしたがって約314歯に相当するので4.6秒周期でピリオディックモーションが発生しているようだ。減速ギヤ、ステッピングモータでのエラーは上記に比べおそらく誤差範囲なのだろう。
このポタ赤の目的は旅行先で天の川を撮ること。手持ちのズームレンズのワイド端で使うのなら問題なしと言うことにしたい。

DSC03338.JPG

DSC03342.JPG
カメラ取り付け用の自由雲台

DSC03344.JPG
ポタ赤取り付けには、秋葉原のスターベースで買った微動付きの雲台


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