ポタ赤架台微動用ウォームホイールの作製 [天体・工作]
予定どおりポタ赤の微動装置の作製を開始。まず、手作りウォームホイールの作製から。
電気ドリルは、充電式の物の残骸。充電電池がだめになったやつのケースを取り外して、板に縛り付けてある。手持ちの2A程度の電源装置では回らなかったので、PCの電源の5Vを使っている。
今日はt=8mmのABSの切れ端からウォームを作る。軸にM6のネジを使っている。ポタ赤本体の時は、ベアリング使ったりとか少しでも精度が出るように考えたが、ちょっと手抜き。たぶん大丈夫。
まずは砥石を付けて、ABSを軸を中心に手で少しずつ回転させながら削ると溝ができてくる。
砥石に変えてスパイラルタップを付けて削る。このときはABSはタップで削られながら、勝手に回転するので何もする必要はない。
組上げてみた。ちょっときつかったのでウォームギヤ(M6長ネジ)の軸を固定している4ヶ所のM3ネジの穴をヤスリで広げて調整。回転の硬さがはじめと終わりでちょっと違うけど一応完成。
なるほど、お見事です。モノ造りは治具造りですね。
by katabami (2008-02-12 23:51)
治具作り重要なんですが、本体と治具どっちがメインかわかんなくなっちゃうときがあります。あと、ほとんど使わない治具は非常に邪魔です。
by KATSU (2008-02-13 23:30)