2011年12月 皆既月食①

今回の皆既月食のために、インターバルタイマを作製。以前作ったやつは、でかい、使いにくい、かつ、設計上の問題（PIC16F88って4V以上じゃないといけないんだよね、とりあえず動くけど）があるので、これらの解決を行い、来年5月の日食でも使えるようにした。

電源SWは赤いプッシュSW。これは、モード切替にも使う。電源はSleepに入れれば、うちのテスターでは測定範囲外になるほど小さいので問題なし　となるはずだったが、ボタン電池(CR2032)で40uA程度流れてしまう。これでは、日食のころには、電池切れになってしまう。いろいろやってあきらめかけたが、BOR（Brown-out Reset）を切ればよいことがわかった。しかも使ったPIC(PIC16F886)には、Sleep中のみBORをdisableする機能があり、この設定で使用している。

金曜の夜は、予行練習。

で、当日の連続写真。2分インターバルで11日21:32から25:20まで撮影し、比較明合成を行った。う～ん、ピントがめちゃくちゃです。皆既になる前、結構、雲も多いし完全に見えなくなる時間帯もありました。あと、明るさがよくわからないので、いいかげんに、ISO感度、シャッタースピードを設定しているので、明るさのばらつきも多いですね。

[写真変更]
月がくっついてみずらいため、2分インターバルから2枚に1枚を間引いて4分インターバル(21:32から25:18）に変更。暗い画像をチョッとだけ明るくしました。